パニック障害の人は思考能力が非常に高いという驚愕の真実
パニック障害になりやすい年齢は、大体、思春期が多いそうです。思春期にたいていパニック障害に人はなるそうで、これは他の心の病も同じだそうです。思春期にひとは考える思考能力が発達します。この思考能力の発達がいきすぎると、パニック障害をはじめとする各種の神経症症状に悩まされるようになります。
パニック障害になる人は思考能力がえてして高いです。
よく考え、思考する人でなければパニック障害にはなりません。
何も考えないような無計画な感じの人ではパニックは起きないでしょうね?
ひとでも知性が低いほど悩めなくなると聞きます。
たとえば、屠殺される寸前の豚や牛は、悩みません。今後、殺されることがわからないからです。
でも、人間は死刑執行日直前にすごく悩むでしょう。人間は知性が高く、自分が置かれている現状を理解できるからです。
したがって、人間でも知性が低いほど、動物的になるので悩めなくなります。
このように、思考力の高さというものは諸刃の剣でもあり、リスクがあるわけです。
パニック障害や神経症になるひとは、推測能力や思考能力が高いといえます。
考えるがゆえに悩むのであって、考える能力がなければ、そもそも不安を覚えたり悩んだりするはずがありません。テンパる必要もないでしょう。
パニック障害の人は煩悩即菩提を地で行く人だと思います。悩みや煩悶を乗り越えなければいけない宿命を抱いているからです。
禅宗の公案のような命題を抱えているとも言えます。
それを持ち前の思考能力の高さで徹底して煮詰めて考えていくことで、パニック障害という症状自体も次第と影を潜めていくはずです。