パニック障害が専業主婦に多い理由
パニック障害が専業主婦に多い理由
パニック障害が専業主婦に多いと言われる理由は、極端な運動不足に専業主婦は陥りやすいからだと思います。運動不足は脳にも悪く、脳内のセロトニンやGABAといった心をリラックスさせる作用を持つ神経伝達物質を減らすからです。
仕事に忙殺される忙しい生活をしているほど、ヒトは心が落ち着いています。悩んだり考えたりする暇がない生活をすることがパニック障害を克服するのに最も有効だといわれています。
パニック障害と専業主婦の関係
専業主婦の場合、家事や育児のため、家にいることが多くなり、それと比例して人と会う機会もどんどん減っていくと思われます。
そうなってくると、ひとりで考えてる時間が多くなり、どうでもいいようなことに頭がとらわれやすくなりやすくなります。特に海外在住の駐在員の妻にパニック障害は多発しているともいわれています。
彼女らの多くがもともと専業主婦であることにプラスして、海外生活ということで、国内にいる時よりもさらに人に会う機会、自分の悩みを打ち明ける機会(周囲に理解者が極めて不足した状態)が減るために、パニック障害もより深刻なものになっていくのだと思われます。
このような理由から、専業主婦はパニック障害になりやすいというわけの話になります。
パニック障害には運動が効く
そのような方は、家の中でも良いので運動の習慣をつけられることをお勧めします。運動はパニック発作だけでなくPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも効きます。過度のストレスを運動は解放する作用があるのです。
パニック障害に悩む専業主婦の方は、有酸素運動や筋トレの習慣を自宅ででもよいので毎日つけられると良いと僕は思います。僕のノイローゼも運動の習慣を継続していくうちにかなり楽になったものでした☆彡
パニック障害の専業主婦の方が取るべき習慣
それは、なるべく外に出るようにし、人と対話する機会を多く持つように心がけるということです。人に悩みや自分の抱えているパニック障害という病気を打ち明けると、気持ちは楽になるはずです。
人間、人に隠し事をしていることほど苦しいことはないからです。どんどん自分のことをカミングアウトしてしまいましょう。
そうすると、パニック障害も次第と治まっていく可能性もあります。あとは上に述べた運動の習慣をつけたり、瞑想の習慣をつけたりするとよいのです。
瞑想に関しては僕ではなく沖先生が専門なので先生のYouTube動画をこの場に貼っておきますね☆
専業主婦の方と育児ノイローゼ
専業主婦の方は育児ノイローゼになりやすいといわれています。
パニック障害も過去の時代にはノイローゼの一つに含まれて精神病理学において考えられていました。育児ノイローゼになるのはやはり、社会的孤立があげられます。
そのような場合は、ママさんグループのようなものに参加し、いろいろお喋りに精を出してみると良いかと思います。ママさんバレーでもバトミントンでもそういったアクティビティに積極的に参加して、社交と運動を併用できればなお効果的ですね☆彡
(まとめ)
パニック障害や、その発作で悩む専業主婦の方はジムに行くなり自宅で運動の習慣をつけるなどするとよいです。運動の習慣をつけると心は自然と明るくなっていきますよ☆彡人間の進化は体が先であり脳はあとだといわれているので、体を動かせば脳も変わる。
また、このブログではパニック障害を克服するのにとても大切なことを簡潔につづっていますので参考になれば幸いです!
By パニック障害を克服した人