宇宙兄弟、日々人のパニック障害の克服法
宇宙兄弟、日々人のパニック障害の克服法
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宇宙兄弟の日々人はパニック障害になりました。その原因は、月面での落下事故でした。そのときの体験がトラウマとして日々人にのしかかり、長い間、彼を苦しめることになります。
もともと、社交的で学業的にも優秀な人間であった日々人はパニック障害の症状に陥り、パニック発作に悩まされるようになっていきます。作中でもそんな彼が深く悩み落ち込んでいくさまが描かれていました。
暴露療法と自分への言い聞かせ
そんな彼のパニック障害の克服方法のひとつは、暴露療法でした。徐々に暴露療法を行うことでパニック障害の症状は次第と影を潜めていくようになったわけです。
また、ムッタの助言により、パニック発作が現れてきたら、「そんなもの大したことはない」「とっととかかってきやがれ!」などという風に自分への言い聞かせを常時行うことも克服の過程として日々人にかなり役立ちました。
宇宙飛行士のストレス対処法
宇宙飛行士というのは、相当なストレス対処能力がないと実際になれないものだといわれています。どんな混乱状態に陥っても、自分の心を落ち着かせる能力が高くなければ、NASAの審査に合格しないわけです。
宇宙兄弟の話はフィクションでありませんが、実際にNASAのパイロットにも似たような症状で苦しめられたという人も存在しています。NASAの宇宙飛行士がヨガやマインドフルネス瞑想のトレーニングをかならず積まされるのはこのためなんですね☆彡
(まとめ)
日々人はパニック障害を暴露療法や自己暗示などを使って克服していきました。
また、周囲の人間へ相談し、真摯なアドバイスをくれた友人の存在も大きいかと思います。